脈波は血管伝導波
心臓から拍出される血流により、血管内圧が上昇、壁の伸展と収縮を表す波の動きが指先などの末梢に伝わっていく様が容積脈波です。
容積脈波が持つ情報は、心臓からの拍出のしかた、血管の位置・性状、血管壁の状態、血流特性、末梢に行くほど血流反射波の影響で波形がゆがむなどです。
心拍変動
心拍変動は、自律神経に支配される生体内部の活動を覗く窓と言われ、絶えず体内、体外の環境変化に適応すべく、拍動のタイミングを微調整しています。例えば、呼吸による変化も自律神経が関与します。
食事、運動/ストレス、緊張、疲労/心不全、心筋梗塞、高血圧症/糖尿病、甲状腺機能障害、神経疾患、呼吸器疾患、睡眠障害/各種薬物などの活動や症状に影響されます。
加速度脈波で見る自律神経の研究は新しいですが、心電計に比較して、扱いやすく測定のやり直しも少ないのが特徴です。目的に応じて、ご利用いただければと思います。
::: Key word :::
◆ 動脈の弾力性や末梢血管抵抗性を知る、動脈系の加齢評価、動脈硬化関連疾患のスクリーニング、自律神経機能評価・調整効果、血管老化スコア、血管年齢、心拍変動係数、心拍変動の周波数解析、治療効果判定の補助
◆ 脈波検査、指尖脈波によるレイノー病の冷水試験、胸郭出口症候群にみられる血流障害試験、
◆生活習慣病予防・早期発見
※健診で異常所見でないが予備軍である人は、安心するのではなく、生活の見直しへの強い動機つけに使ってほしい。
※フレイルやサルコペニアの方の循環動態の把握、改善による客観的指標の変化
◆ 運動の効果、しっかり歩き、ウォーキングの効果、筋肉トレーニング、ストレッチ、リハビリテーションの効果、看護学に則った園芸療法、作業療法の効果、温熱療法の効果、ペインコントロール、外科手術前のマッサージがもたらすリラックス効果の検証、疲労情報、ストレスまたは心身症の発見、アロマ・香りの効果、音楽療法、着衣の着心地検証、集中力を維持できる家具の検証、動物用脈波計測、健康経営のための客観的情報、反復測定による基礎情報の取得は体調管理に使えないか。
◆ 鍼灸効果、薬効、食品・飲料の影響、菓子の官能評価
〈1〉 | アルテットの根拠論文 高田晴子医学博士の脈波研究を含む 高田幹夫医学博士 等 |
高田晴子:「動脈硬化と脈圧②加速度脈波と加齢」
先端医学社 血圧 Vol.9, No.12, 2002(アルテットの根拠論文・血管年齢の算出根拠)
高田晴子他:「加速度脈波の“血管老化スコア”を用いた動脈硬化リスク評価」1
― 10年間レトロスペクティブ・コホートスタディ ―
(血管老化進行リスクの根拠としている)
高田晴子:「働く人の健康づくり」 2月号、3月号、4月号
(加速度脈波で推測する血管系全体の老化、加速度脈波で知る疾病リスク、新しい健康指標としての加速度脈波)
高田晴子他:「心拍変動周波数解析のLF成分・HF成分と心拍変動係数の意義」
総合健診医学会 総合健診32巻6号(2005.11)(アルテットの自律神経機能評価の根拠論文)
Mikio Takada, Takeshi Ebara, and Yasushi Sakai :The Acceleration Plethysmography System as a New Physiological Technology for Evaluating Autonomic Modulations , HEP Vol.35 , No.4 , 2008
(「自律神経調整作用を評価する新しい技術としての加速度脈波測定装置」20歳~60歳の男女6名を対象に、 ECG-APG同時測定装置により測定を行い、ECGのRR間隔とAPGのaa間隔の高い一致性(R2=0.9676-0.9901)が確認された報告)
Mikio Takada, Takeshi Ebara, Yasushi Sakai and Yasuhiro Kuwano: Stationarity of the heart rate variability by acceleration plethysmography : short-term measurements of healthy young males in daily life , J.HumanErgol., 38 : 41-50 , 2009
(「加速度脈波計で測定された心拍変動の安定性」44名の若年健常者を対象に、日常安静時においてAPGの繰り返し測定を行い、得られたHRV周波数解析パラメーターが一定範囲内に収まる生理的定常性を確認した調査報告)
Mikio Takada, Takeshi Ebara, Michihiro Kamijima: Heart rate variability assessment in Japanese workers recovered from depressive disorders resulting from job stress : measurements in the workplace , Int Arch Occup EnvironHealth,2010 Jun;83(5):521-9.
(「職業性ストレスうつ病性障害から復職」うつ病性障害から復職した労働者が職場で示す自律神経系バランスを実際の職場においてアルテットによる心拍変動解析で測定し、健康労働者と比較・検討した研究報告)
Takada H, Okino K, Niwa Y:「An Evaluation Method for Heart Rate Variability, by Using Acceleration Plethysmography」
Health Evaluation and Promotion, 31: 547-551, 2004(加速度脈波計を用いた心拍変動の評価法、健康評価と推進)
沖野一雄:「姿勢変化による加速度脈波波形変動」”Influence of Posture on Measuring APG Waveform Variation”
BPES 2008 第23回生体・生理光学シンポジウム論文集
Mikio Takada, Takeshi Ebara, Yasushi Sakai:一般的な心理的負荷としての「金魚プログラムの有効性」
「The Effectiveness of the “”Kingyo Program””as a Temporary Mental Load」 Japan Society of Ningen Dock. Ningen Dock 2008 ; 22:29-34
Mikio Takada, Mark Laforge, Toru Itani: 「Changes in Risk Factors for High Blood Pressure of Japanese in 1973 and 1997」
Japan Society of Ningen Dock. Ningen Dock 2008 ; 22:1-8
高田幹夫:「加速度脈波測定システム(Artett)によるメンタルヘルス評価 」― 復職後のフォローアップにおいて ―
日本産業衛生学会 産業衛生学雑誌 第48巻 2006年5月9日
高田晴子他:「運動耐容能評価のための新しい指標「交差脈拍数」」― 加速度脈波のTaeとTeaと等しいときの脈拍数の意義 ―
日本総合健診医学 総合健診 32巻 5号 2005年9月
中村龍志、小林幸臣、高田晴子:「加速度脈波のTaeとTeaの検証 ~ 駆出時間と非駆出期間」
鈴鹿医療科学大学 医用工学部 医用電子工学科
高田晴子、沖野加州雄:「加速度脈波・血管老化スコアの健康指標としての妥当性の検討」
第43回日本人間ドック学会 平成14年8月29日
高田晴子、沖野九州男、丹羽弓子:「加速度脈波による血管老化診断と自律神経評価」
第44回日本人間ドック学会 平成15年8月28日
高田晴子:「新しい健康指標 ― 血管老化度を考える ―」
三重県七大学公開セミナー2002 (2002.7.12)
Haruko Takada:「Proposal of Aging Score Method by Acceleration Plethysmography」
Health Evaluation and Promotion, Vol.29, No.5, 2002(加速度脈波で見る加齢スコア法の提案)
高田晴子、鷲見尚美:「加速度脈波の波形再現性血管年齢評価法策定のための基礎情報として」
教育医学 第47巻 第2号 170〜179頁(2001年9月)
神野美和、伊藤純子、藤井徹、高田晴子:「加速度脈波・血管老化指数で判断する糖尿病患者の治療効果」
第44回日本糖尿病学会 平成13年4月
鷲野嘉映、高田晴子:「加速度脈波の成分波とa-e間隔の変動」
日本臨床生理学会雑誌 第30巻 第1号 別刷 平成12年2月1日発行
高田晴子、鷲野嘉映、岩田弘敏:「加速度脈波による末梢血行動態の評価:ニコチン摂取と無酸素運動の影響」
日本臨床生理学会雑誌 Vol. 28 NO.5, 1998
高田晴子、鷲野嘉映:「加速度脈波と血管年齢」
教育医学 第43巻 第4号 353〜359頁 (1998年6月)”
Haruko Takada, Seyed Mohammad MIRBOD, and Hirotoshi IWATA:
「The Relative Vascular Age Derived from Acceleration Plethysmogram: A New Attempt」
(加速度脈波で算出する相対的血管年齢:新しい試み)
Jpn. J. Appl. Physiol., Vol. 28, No. 2, 1998″
Haruko Takada, Kaei Washino, Joanne S. Harrell & Hirotoshi Iwata:
「Acceleration plethysmography to evaluate aging effect in cardiovascular system」Using new criteria of four wave patterns
(循環系への加齢の影響を評価する加速度脈波法)
Medical Progress through Technology 21: 205-210, 1997″
鷲野嘉映、高田晴子、岩田弘敏:「加速度脈波波形に及ぼすニトログリセリン負荷、寒冷負荷、及び起立負荷の影響」
日本臨床生理学会雑誌 Vol. 26, No. 3, 1996
高田晴子、鷲野嘉映、相羽洋子、岩田弘敏:「加速度脈波の4種類の波形型を」と特徴づける要因の検討」
日本臨床生理学会雑誌 Vol. 26, No. 4, 1996
〈2〉 | 自律神経 疲労、ストレス、癒し、痲疹 |
山口浩二、笹部哲也他:「疲労の生理学的計測:加速度脈波」
医歯薬出版株式会社 医学のあゆみ Vol.228.No.6(2009.2)(慢性疲労症候群患者の疲労について加速度脈波検査を用いた報告)
平成23年度厚生労働科学研究
研究代表者:倉恒弘彦 平成24年3月
(自律神経機能異常を伴い慢性的な疲労を訴える患者に対する客観的な疲労診断法の確立と慢性疲労診断指針の作成)
笹部哲也、渡辺恭良:「アロマ治療(緑の香り)」
永井書店 総合臨牀 Vol.55, No.1(2006.1)(緑の香りの自律神経への作用を加速度脈波検査を用いた報告)
柴山久代:「皮膚科でもストレス評価~隠れた悪化要因~」
医薬の門 Vol53, No.3(173)51, 2013(皮膚炎患者の愁訴とストレス評価)
川久保惇、吉野紘平、小口孝司:「2Dと3D視聴による疲労の探索的研究」
Rikkyo Psychological Research 2014 vol. 56, 1-10″
辰田仁美、加茂登志子、野原理子、星野寛美、田井鉄男、北野尚美、藤本特三:
「働く女性のストレスと疾病発症・の憎悪の関連性に係わる研究・開発、普及」研究報告書
独立行政法人 労働者健康福祉機構 労災疾病等13分野医学研究・開発、普及事業 分野名「働く女性のメディカル・ケア」平成25年12月”
池田真由美:「産褥早期褥婦の疲労におけるイトオテルミー療法の効果」
福島県立医科大学看護学部紀要. 15:23-31 2013-03″
小川佳苗(Teika):「睡眠とアロマセラピー トリートメント」
フレグランスジャーナル社 アロマトピア(aromatopia) Vol. 22, No.5, 2013″
新井卓二:「ストレスチェック調査票(職業性ストレス簡易調査票)を用いた高いストレス者を選定し、
高ストレス者に対しリラクゼーションサービスを提供し、自律神経活動の変化を測定」”
丸太高広、根上昌子、吉川弘明:「第2編 モニタリングデバイス・システム研究開発の最前線
第7章 その注目されるデバイス・システム 第6節 心拍変動を利用した認知症判定システムの研究」 パーソナル・ヘルスケア 株式会社エヌ・ティー・エス刊 2013年10月23日”
鷲野嘉映、西田弘之:「計算負荷の非深襲的ストレス評価への影響」
岐阜聖徳学園大学短期大学部紀要 = Bulletin of Gifu Shotoku Gakuen University Junior College 43 51-57, 2011-03-31″
小豆澤翔:「LED陶器表示灯の感性評価」
大阪府立工業高等専門学校専攻科1年後期工学特別研究中間発表会
栗田晴巳、中島由紀、古田真司:「睡眠と朝食が自律神経機能に及ぼす影響」
― 女子大学生を被験者とした2要因のランダム割り付け実験から ―
愛知教育大学研究報告, 58(教育科学編), pp. 29〜36, March, 2009″
鹿児島病院大学病院サウナ治療室:「サウナ温熱療法が効果」(症状多様な慢性疲労症候群 「体軽く」日常生活へ復帰)
南日本新聞 2006年5月12日掲載
〈3〉 | 自律神経調節効果 環境、コミュニケーション |
渡邉志、塚本博之ら:「1/f ゆらぎを持つとみなせる楽曲および環境音聴取時の脈波解析とVisual Analog Scaleによる主観評価」
バイオメディカル・ファジィ・システム学会誌 VoL16, No.1, pp.75−84(2014)
仲山千佳ら:加速度脈波測定システムを用いた新たなコミュニケーション分析方法の開発
― 薬剤師のコミュニケーション技法が患者の感情に及ぼす影響について ―
日本ファーマシューティカルコミュニケーション学会 Vol.16 No.2 会誌13-21, (2018)
(薬剤師のコミュニケーション技法が患者の自律神経に与える影響について、10秒間隔の100拍毎のLF/HF値の経時的変化をグラフ化した)
宮澤洋子ら:「咀嚼行為の自律神経調節効果:若年女性におけるガム咀嚼効果の検討」
教育医学 第62巻 第2号, 336〜345頁(2016年10月)
小松洋平、藤原和彦、上城憲司、青山宏:「指尖加速度脈波を用いた統合失調症者における自律神経活動の予備的調査」
West Kyushu Journal of Rehabilitation Sciences 4: 65-68, 2011
池井春美、李宙営、宋チョロン、小松実紗子、日諸恵利、宮崎良文:「バラ生花の視覚刺激がもたらす生理的リラックス効果」
― (2)高校生を対象として ―
日本生理人類学会誌 2013年 18巻 3号 97〜103頁”
小松実紗子、松永慶子、李宙営、崎 良文:「バラ生花の視覚刺激が医療従事者にもたらす生理的・心理的リラックス効果」
日本生理人類学会誌 2013年 18巻 1 号 1〜7頁
Tamotsu YABUMOTO, Osamu FUKUTOMI, Yusuke WATANABE, Yoshinori FURUTA, Hajime IMAI and Toshio MATSUOKA:
「Accelerated Plethysmography Assessment of the Autonomous Nervous System and Activities to Build Self Support in
Children with Cerebral Palsy」
J. Educ. Health Sci., 55(2), 155〜160(October, 2009)(脳性まひ児の自律神経系からみた自立活動の評価に関する研究)
長尾徹、四本かやの、沖野加州男、山崎郁子、橋本健志:「脈波測定システムを用いた作業活動中の自律神経機能評価(第1報)」
― 耳介センサーの開発 ―
第42回日本作業療法学会 平成20年6月20日〜22日
長尾徹、四本かやの、沖野加州男、山崎郁子、橋本健志:「脈波測定システムを用いた作業活動中の自律神経機能評価(第2報)」
― スキルスクリーン製作活動における生理的・心理的効果 ―
第42回日本作業療法学会 平成20年6月20日〜22日”
〈4〉 | 自律神経 妊娠・産褥期、片頭痛、もの忘れ |
Chihiro Nishimura; Hiroyuki Imamura; Tatsuya Kamihara; and Kazuyoshi Sakamoto:
「Relation between Maximal Oxygen Intake and Peripheral Circulatory Function Evaluated by Accelerated Plethysmogram in Woman」
HEP..806-808. Vol.29. No. 4, 2002
Shigeki Edahiro, Takahiro Maruta, Masako Negami, Yumi Adachi and Hiroaki Yoshikawa:
「Spectral Analyses of Heart Rate Variability by Acceleration Plethysmography for Diagnostic Support of Migraine: Clinical Research」
Neurological Disorders Vol.3 Issue 2 1000229, Edahiro et al., J Neurol Disord 2015, 3:2 (片頭痛診断のための加速度脈波による心拍変動のスペクトル解析: 臨床研究)
Masako Negami, Takahiro Murata, Chie Takeda, Yumi Adachi, Hiroaki Yoshikawa:
「Sympathetic skin response and heart rate variability as diagnostic tools for the differential diagnosis of Lewy body dementia and Alzheimer’s disease; a diagnostic test study」
Negami M, Murata T, Takeda C, et at. BMJ Open 3:e001796. doi:10.1136/bmjopen-2012-001796 (レビー小体型認知症とアルツハイマー病の鑑別診断のための診断ツールとしての交感神経皮膚反応と心拍変動;診断テスト研究)
根上昌子、丸太高広、角広論、東壮太郎、山本達:「もの忘れドックにおける脈波スペクトル解析の有用性について」
日本脳ドック学会総会 2010年6月18〜19日
上杉樹里、錦織恭子、橘高里恵子、飯塚敏子、加藤一雄、見尾保幸:「授乳形態別の血管老化スコアとその周波数解析を用いたストレス評価」
第27回鳥取県母性衛生学会
〈5〉 | 動脈硬化、高血圧、運動 |
小池有美ら:「等尺性運動負荷が降圧治療中高血圧患者と健常者の自律神経・循環応答に及ぼす影響」
第50回日本理学療法学術大会 O-0634, (2015年6月7日)
Tomohisa Yokoya, Shinichi Demura, Takanori Noguchi, Hiroki Sugiura:
「男子大学生の運動習慣が体組成、運動能力および末梢血液循環動態」に及ぼす影響
福井工業大学
鈴木尚紀、水野(松本)由子、川崎由記、橘銀平、押川千穂、蓮池由紀子、中西健:「血液透析施工中の血圧変動と二次微分脈波の波形変化」
透析会議47(11):671〜677,2014
山内啓:「リクライニング型車イスの背もたれ角度の違いによる自律神経反応の比較」
回復期リハビリテーション病棟 研究大会 in 長崎
錦織恭子:「正常妊娠経過における加速度脈波の測定」
第5回日本加速度脈波・複雑系研究会 2006年11月19日
古田善伯、今井一、熊谷佳代、山崎旭男:「血清アルブミンの酸化・還元型比率と4血管年齢 及び運動量の関連性」
教育医学 日本教育医学会 第53巻 第1号 2007年8月
岩間久美、野村佳代、福山真奈美:「血管年齢測定値の呈示と運動行動へのやる気との関連性」
平成17年度 看護研究
篠原愛子、要祐喜、松田正文:「喫煙が血管循環に及ぼす影響」― 脈波解析による動脈硬化評価 ―
人間ドック学会誌 人間ドック20巻 3号 平成17年9月30日
阿保由紀、木村直美、東海林弘江、池田美恵子、森京子、大和田ゆう子、佐藤博:「加速度脈波による動脈硬化の評価(職域検診において)」
第33回日本総合検診医学会 平成17年1月28日
川原郁代、山田宣幸、金川裕子、松尾美樹、野口幸彦、内見泰子、荻野和大、酒井結紀:
「加速度脈波測定システム「アルテット」を用いた血管老化度測定の検討」
第38回京都病院学会 2003年6月8日
篠原愛子、要祐喜、吉井美智、島本卓、松田正文:「脈波解析による大学生の動脈硬化評価」
第32回日本総合検診医学会 平成16年1月30日
〈6〉 | 佐野裕司スポーツ医学博士 |
菊池俊紀、佐野裕司、阿保純一、漆谷伸介、山崎知愛:「加速度脈波a-a間隔による自律神経機能検査に関する研究」
― 心電図R−R間隔と加速度脈波a-a間隔、そのCV値の一致性の検討 ―
スポーツ整復療法学研究 第10巻・第3号 177〜183頁 2009年3月
阿保純一、佐野裕司、菊池俊紀、漆谷伸介:「騒音時の心拍変動からみた安楽仰臥位姿勢の有用性に関する研究」
スポーツ整復療法学研究 第9巻・第2号 113頁 2007年9月
菊池俊紀、佐野裕司、阿保純一、漆谷伸介:「加速度脈波a-a間隔による自律神経機能検査に関する研究(3)」
― 姿勢の違いによる心電図R−R間隔と加速度脈波a-a間隔およびそのCV値 ―
スポーツ整復療法学研究 第9巻・第2号 112頁 2007年3月
佐野裕司、菊池俊紀、阿保純一:「加速度脈波を用いた簡便な潜水反射試験法の開発」
スポーツ整復療法学研究 第8巻・第3号 103頁 2007年3月
谷村陽亮、佐野裕司、村松園江、阿保純一:「運動強度の違いが加速度脈波からみた末梢循環に及ぼす影響」
― 前額部と趣旨尖部の比較 ―
スポーツ整復療法学研究 第8巻・第1,2号 42頁 2006年9月
佐野裕司:「加速度脈波による脈波伝播速度の計測の試み」
スポーツ整復療法学研究 第8巻・第1,2号 38頁 2006年9月
菊池俊紀、佐野裕司、村松園江、阿保純一:「加速度脈波a-a間隔による自律神経機能検査に関する研究(2)」
― 測定の部位と姿勢に関する検討 ―
スポーツ整復療法学研究 第8巻・第1,2号 40頁 2006年9月
阿保純一、佐野裕司、村松園江、菊池俊紀、山崎知愛:「加速度脈波a-a間隔による自律神経機能検査に関する研究(1)」
― 心電図R−R間隔の周波数解析との関係 ―
スポーツ整復療法学研究 第8巻・第1,2号 39頁 2006年9月
佐野裕司、阿保純一、村松園江、沖野加州男:
「末梢循環測定のための近赤外線反射センサーとUSB入力システムの開発」
東京海洋大学政策文化学科海洋スポーツ健康科学研究室
菊池俊紀、佐野裕司、阿保純一:「起床時の加速度脈波検査によるコンデション評価の試み」
スポーツ整復療法学研究 第7巻・第2号 148頁 2005年9月
佐野裕司、阿保純一、石本将人:「加速度脈波を用いた安静時における自律神経機能検査の検討」
スポーツ整復療法学研究 第6巻・第3号 115〜117頁 2005年9月
石本将人、佐野裕司:「加速度脈波a-a間隔を用いた自律神経機能検査」
スポーツ整復療法学研究 第5巻・第2号 112頁 2003年9月
佐野裕司:「加速度脈波を指標にした仰臥位顔面冷却法による潜水反射試験の試み」
スポーツ整復療法学研究 第6巻・第1,2号 37頁 2004年9月
佐野裕司:「安静時における加速度脈波のa-e間隔,e-a間隔,a-a間隔とb/a、c/a、d/a、e/aとの関係」
スポーツ整復療法学研究 第7巻・第2号 146頁 2005年9月
〈7〉 | 加速度脈波、加速度脈波の可能性、ウェアラブル機器 |
高田晴子:「健康管理ツールとしての加速度脈波~血管年齢・自律神経バランス・目標心拍数~」
医薬の門 第53巻 第6号, 2014
大森由喜江、澤田廉士、坂野進:「光散乱型マイクロ光センサの瀬尾作と計測への適用」
計測自動制御学会東北支部 第205回研究会(2002.11)
久保田博南:「第4編 ヘルスケア分野参入に向けた法規制動向と事例 第2章 新規参入企業の薬事対応事例」
パーソナル・ヘルスケア ユビキタス、ウェアラブル医療実現に向けたエレクトロニクス研究最前線
株式会社エヌ・ティー・エス刊 2013年10月23日
清水健一郎:「加速度脈波の再現性についての検討」― 臨床応用における注意点について ―
日本脈管学会 脈管学別刷 第42巻 第7号 2002年